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すみだ 外国人介護ヘルパーのための日本語教室

渡辺エドナ
 私(わたし)は日本(にほん)に来て(き)、20年(ねん)になります。私(わたし)一人(ひとり)で子供(こども)二人(ふたり)、育てて(そだ)います.毎回家(まいかいいえ)で、学校(がっこう)の書類(しょるい)や色々(いろいろ)な手続き(てつづ)の書類(しょるい)を読む(よ)事(こと)ができなくて理解(りかい)に困る(こま)事(こと)があります。その他(ほか)に買い物(かいもの)のときは間違(まちが)って買(か)ってしまうことも、)沢山(たくさん)あります。返品(へんぴん)ができなくてストレスになる事(こと)も沢山(たくさん)あります。目(め)があるのに読(よ)めない、手(て)があるのに書(か)けない.身体(しんたい)障害(しょうがい)者(しゃ)の方(かた)の気持(きも)ちがわかります。そんな時(とき)国(くに)にかえりたくなる事(こと)もあります。 今、毎週(まいしゅう)水曜日(すいようび)、日本語(にほんご)教室(きょうしつ)で漢字(かんじ)の勉強(べんきょう)をする事(こと)になりました。クラスは初心者(しょしんしゃ)と中級(ちゅうきゅう)の2つのクラスができます。何(なに)も分からない)初心者(しょしんしゃ)でも、分(わ)かりやすく習(なら)う事(こと)ができます。先生(せんせい)は英語(えいご)もフイリピン語もできるので、私達(わたしたち)の理解(りかい)も早く(はや)なります。中級(ちゅうきゅう)クラスは専門(せんもん)用語(ようご)も習う(ならう)ので、介護(かいご)福祉士(ふくしし)の受験(じゅけん)にも役立(やくだ)ちます。私達(わたしたち)は受験に向(む)かって問題(もんだい)をといて努力(どりょく)してます。日本語のクラスに加えて、墨田区(すみだく)のどすこい倶楽部(くらぶ)のボランティアの方々にパソコンを教(おし)えていただいています。申し込み(もうしこみ)は定員(ていいん)になり次第(しだい)、締め切り(しめきり)です。オハヤメニ。

柴田 セリンダ
日本語の勉強(べんきょう)をする前は、漢字(かんじ)を見るだけでもとても悔しい(くやしい)思いをしました。何故(なぜ)なら、漢字の意味が全(まった)く解(わか)らず、利用者さんの名前すら解らなかったからです。それが、日本語教室で勉強するようになってからは 少しずつ日常(にちじょう)よく目にする漢字の意味が解るようになってきて「ああ、なんだこれは、この事だったのか」とまるで暗かった部屋に明かりがついた時のように感じたものです。
 特に、中野先生の教え方は、漢字の語源(ごげん)から教えて下さるので、興味(きょうみ)深く(ぶかく)漢字(かんじ)がとても面白(おもしろ)く覚(おぼ)えられます。これから、もっともっと頑張(がんば)って日本語を覚(おぼ)え、介護(かいご)の勉強に役立(やくだ)て、皆(みな)さんと、たのしくコミニケーションが取(と)れるようになりたいと思います。

エルリンダ テリクウイド
皆様こんにちは。私の名前はエルリンダ ティクウイドです。今、「てーねん・どすこい倶楽部(くらぶ)」のボランティアの先生方に日本語を教えてもらっています。私は前から、日本語の勉強(べんきょう)をしたいと思っていましたが、なかなかできませんでした。日本で生活していると、たくさんのニュースやアナウンスが日本語でされていますが、少ししかわかりません。介護福祉士(かいごふくしし)のテストやテキストは漢字(かんじ)まじりの日本語で書かれており、読むものたいへんですし、理解(りかい)するのはもっと難(むずか)しいことなのです。そのような時に、パソコンを使ったこの教室(きょうしつ)を友達(ともだち)に教えてもらったので、すぐに行きました。私と同(おな)じフィリピンの人たちが勉強していて、とてもうれしくなりました。日本語とパソコン、どちらも習(なら)えるので、とてもお得(とく)な感じがします。ひらがなの入力やチェンジのやり方、ルビのふり方など、ベースから教えてくれます。パソコンを使うことで難(むずか)しい文を書いたり、読んだりできるようになりました。操作(そうさ)は、やるほどわからないこと増(ふ)えますが、楽しいです。これからも、先生方に教えていただいて、今よりもっと努力(どりょく)して日本語を覚(おぼ)えていくように頑張(がんば)ります。これからもよろしくお願(ねがい)いします。

ブリンブエラ ニーダ
私(わたし)は日本(にほん)で介護(かいご)ヘルパーの仕事(しごと)をする為(ため)に漢字(かんじ)の読み方(よみかた)やその意味(いみ)を、てーねんどすこい倶楽部(くらぶ)の方々(かたがた)が教えて(おしえて)くださいます。漢字(かんじ)の書き順(かきじゅん)は例えば(たとえば)左(ひだり)から次(つぎ)は上(うえ)から書く(かく)のが覚えやすい(おぼえやすい)と教わりました(おそわりました)。介護(かいご)ヘルパーの仕事(しごと)する為(ため)に介護(かいご)記録(きろく)を書く(かく)ことが私にとって大変(たいへん)難しい(むずかしい)事(こと)だと思います(おもいます)。漢字(かんじ)の意味(いみ)や読み書き(よみかき)が出来なければ(できなければ)記録(きろく)をする事(こと)が出来ません(できません)。介護(かいご)ヘルパーの仕事(しごと)を続ける(つづける)為(ため)に、その上、日本で生活をして行く(いく)には日本語(にほんご)の読み書き(よみかき)が出来る(できる)と、とっても嬉しい(うれしい)です、人生(じんせい)が楽しく(たのしく)夢(ゆめ)が大きく(おおきく)なります。

恒川ミラソル
私は恒川(つねかわ)ミラソルと申(もう)します。介護(かいご)の仕事(しごと)を始(はじ)めて約(やく)5年(ねん)です。たまたま友達(ともだち)から無料(むりょう)の日本語(にほんご)の勉強(べんきょう)の教室(きょうしつ)「すみだ日本語教育支援の会」が開(ひら)かれることを聞(き)いて2008年8月から日本語の勉強をはじめました。ボランティアのみなさんは私達(わたしたち)が介護福祉士(かいごふくしし)になるためにパソコンを使(つか)ってひらがなを漢字(かんじ)にする基本(きほん)から教(おし)えてくれています。試験(しけん)は5ヶ月という短(みじか)い期間(きかん)であり正直(しょうじき)に言って試験(しけん)にうかると思いませんでした。初めてのことで非常(ひじょう)に神経質(しんけいしつ)になり、試験場(しけんじょう)に入ると多(おおく)くの監視人(かんしにん)がうろうろと歩き回っているので緊張(きんちょう)がピークになって、試験問題(しけんもんだい)をほとんど読めなく理解(りかい)できないのでヤマカンで答えてしまってあっという間に試験時間(しけんじかん)が終わってしまいました。残念(ざんねん)ながら試験に落ちてしまいました。現在(げんざい)も日本語の勉強をつづけています。介護福祉の資格(しかく)をとるためにもっと試験問題の意味(いみ)がわかるように漢字の勉強をしています。がんばって来年(らいねん)もまたチャレンジしたいです。